14.4.06

東方三博士の礼拝



救世主イエスの降誕を告げる新星を発見した東方の三人の王
(一般的にはメルヒオール、カスパル、バルタザールとされる)が、
エルサレムでヘロデ王にその出生地を聞いた後、
星に導かれベツレヘムの地でイエスを礼拝する場面
礼拝の際にキリストへ捧げられた3つの贈り物(黄金、乳香、没薬)から
6世紀頃に Thaddadia, Melchior, Balytora という
3人の聖人達がキリストを訪れたと解釈され、8世紀になり現在の名前が定着した。
カスパル   長老格の王でアジアを指す
メルヒオール 青年の王で欧州を指す
バルタザール 黒人の王でアフリカを指す
三博士は、欧州、アジア、アフリカの擬人像として描かれた。