聖母の死後、魂が身体に戻され
天使たちに取り囲まれながら天に召されてゆく姿を描いた構図
天に召されてゆく聖母マリア。聖母被昇天とは通常、
聖母の死後、三日目に起こったとされているが、
聖母被昇天までの三日間について、
聖母は死んだのではなく、眠っていたとされる説も存在している。
天に召される聖母マリアは上方を見上げている姿で描かれ、
視線の先には、万物の父なる存在である神を配している。
画面の下部には空になった聖母マリアの墓の周りに集まる使徒を描くのが基本とされている。
キリストー昇天(神の子なので自分で天に昇れる)
マリアー被昇天(人間なのでに霊魂とともに天使に天にあげられる)
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